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パー3でのアイアンのティーショットについて② [スイング理論]

前回につづきで、パー3でのアイアンのティーショットのコツをお教えします。

前回書いたのは、パー3でのミスを減らすためには、最低限トップボールを打つことであると書きました。

では、質問です。

トップボールを打つということは、どのような状態でインパクトしているのでしょうか?

それは、皆さんもお分かりのとおり、ボールの赤道以上の位置にリーディングエッジが入ることです。


次の質問です。

リーディングエッジが赤道に入れば必ずトップボールが打てるでしょうか?

正解は×です。

リーディングエッジが赤道に入ったとしても、スイング軌道によってトップボールが出ません。


では、もう一つ質問です。

リーディングエッジが赤道い入った場合、必ずトップボールが出るスイング軌道とはどのような軌道でしょうか?

それは、アッパースイングで打った場合です。


では、ダウンスイングでリーディングエッジが赤道に入った場合はどうでしょう?

その場合、リーディングエッジが赤道に当たった後、ティーアップされたボールの下に潜り込んでいきます。

結果、赤道付近からボールをこすり落とすようになり、全く飛びません。

皆さんも想像がつくのではないでしょうか。


では、通常のアイアンのショットはなぜダウンブローで打つことができるのでしょうか?

それは、地面にあるボールだからなんです。

地面にあるボールは、地面からの反発力を得ることができます。

しかし、ティーアップしたボールは、地面からの反発力が得られないので、ダウンブローで打ったとしてもただボールの下をくぐっていくだけです。

だるま落としというやつですね。


もうここまで書けば皆さんお分かり頂けたのではないかと思います。

次回は、パー3でのアイアンのティーショットについて、もう少し深く掘り下げたいと思います。

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